益子の陶芸家・オオタカマサキ

陶芸の郷、益子での作陶活動や春と秋の益子陶器市のレポート。 創立1927年。板谷波山の「東陶会」の活動の様子。 趣味の自転車のあれこれなどを紹介していきます。

2009年03月

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

1990年生まれの窯も20年弱たつと補修が必要になるようになりました。

私が使っている窯はガス窯と言われる窯なんですが

比較的新しい部類に入る窯になるようです。

ですから窯の使用の耐久年数などは一体どの位なんでしょうかね?


1200度をこえる本焼きも250回を超えました。

そのうち還元炭化が半分以上!

かなり窯には負担がかかっています。


窯の外壁、ケースと言いますが鉄板で作られたところはかなりサビが出てきました。

ここなどもサビ止めを塗ればいいのですが

普通の塗料は高温の対応がなされてないため使用出来ないようです。

高温用のサビ止め塗料もあるらしいので何とか手に入れなくてはネ!


さて、窯の修理なんですが

私の窯は台車がレールに乗って動くようになっています。

これは実に使いやすい!


しかし、使用していると台車も

経年劣化してレンガをつないでいる耐熱モルタルが剥がれてしまいます。

今日はここを修理して頂く事に依頼しました。


まずレンガをはがして

次に耐熱モルタルをタガネで丁寧に剥がして行き

再度、耐熱モルタルで再度接着!

簡単そうに見えるけど、そこは窯やさんです。

モルタルを塗る秘密のテクニックもあるんでしょうね~。

見ているうちに終了しました。


ちなみに1年間でどんなに作っても30窯が限度だそうですよ。

そり~ゃ、全部手作りだもんね。

でもアフターケアも万全!

陶芸用の窯に興味があるようでしたらここを見てはいかがでしょうか?

大築窯炉 http://www.daichiku.jp/10outline/index.html

本当におすすめの窯です!
mixiチェック

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

箱を買いに益子まで。

え~っ、益子に住んでいるんじゃないの?て思う方もいらっしゃることでしょう。

確かにわたしの住んでいる所も益子町なんですが

地元の方は益子のことは「街うち」とおおよその方がいいます。

じゃ、ここは?

七井です。

ますますわからないですね。

益子村、七井村、田野村の3村が合併して益子町になったのですよ!

平成になって50年もたつのに地元の方はいまだにこのように呼んでいるんです。

私もいまではこう呼ぶようになりました。

地元に溶け込んできた証拠でしょうか?



前置きが長くなりました!

そう、箱を買いにきたんですね。

エ~それでは、買いに行った店は「陶庫」さん!

ちなみに陶器を入れる箱には「桐箱」「紙箱」などがあるんです。

桐箱などは作品にあわせてそのつどオーダーするのですが

紙箱などは数がまとまらないとオーダー出来ないので

今日は陶庫さんオリジナルの紙箱を買いに来ました。



この紙箱にもいくつも種類がありまして

私などは入れる作品を持っていって合いそうな箱を見繕ってもらいます。

今日はマグカップ、ワインカップ、夫婦湯のみを入れる箱を購入。

(この素敵な紙箱を作っているのは私の地元、下館なんですよ!)

さて、きれいに包装して待っていただいているお客さんに届けなくてはね!


*一般の方が陶庫さんで箱だけ売ってもらえるかは判りませんのであしからず*
mixiチェック

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

今日は久しぶりに益子の散策なんでランドナーの出番。

この前ペダルをSPDに変えたら慣れないせいかこけちゃったので

いつものストラップに変えて出ることにしました。


まずはTUTAYAまで借りたDVDを返しに行かなくちゃ!

出たばかりの『スカイ・クロラ』を借りたんだが音が悪い

台詞のところは声が聞きづらく戦闘シーンは急に大きくなっちゃうし

映画館で観た感激にはかなりほど遠いと言わざるを得ない。


今日は友達の個展を回る予定。

最初はkyohan six gallery のユアン・クレイグ展

いつもながら食器のバリエーションは完成度が高い

作品を作る態度は真摯であり

その求道的な思考に何かを感じてしまうのは私だけでは無いだろう。

そんなユアンの思考する作品は限りなく魅力的だ。

かなり時間をかけて話してしまったけど、とても有意義な時間だったな~。

家も近いし今度遊びに行ってみよう。


次に向かったのは栗原節夫さんの会場

城内坂の途中の会場での2人展

店内に入ると栗原さんがいましたので「久しぶり~」です。

陶芸とは関係ない話ですがあれやこれやと話こんでしまいました。

この会場はこじんまりして落ち着いた雰囲気ですね。

それじゃーてので写真をパチリ!

よーくみると彼の作品は花のモチーフが多いですね。


気がつくともう夕暮れがせまっていて外はさむ~いゾ!

さて、帰らなくっちゃ。


う~ん、やっぱりランドナーでのお出かけはいいな。
(花粉症じゃなければ、もっといいんだけどね)
mixiチェック

↑このページのトップヘ