~「益子陶芸展休止」~
これは先週の6月7日(日曜)の益子陶芸展休止の下野新聞の記事から。
これによると、益子陶芸展は2年に1度開かれるビエンナーレ形式の国際的な公募展。
1996年の第1回より「陶芸の里・益子から世界へ発信するメッセージ」として発足。
しかし来年の第8回目の開催が休止されることになると書いてある!。
第一の理由は全体の出品者の減少によるものらしく、さらに益子町からの出品者が減っているのも理由の一つだそうだ。
また、陶芸展の経費が町の財政を圧迫しているという見方もあると書いてもあった。
町長の談話として「町全体の盛り上がりに欠けるとの指摘がある中、今後の方向性を議論するための前向きな判断。」となっている。
前回の第7回の終了後、実行委員会で同展は益子の発展に貢献しているのか?
と言うような様々な意見が浮上。
今年の2月の会議で第8回目の休止が決まったそうだ。
じつは以前に師匠のフジワラさんからこの話は聞いてはいた。
たぶん休止してしまえば再開はまずありえないだろうと言う事も!。
さて、今この陶芸展がどうあるべきかというムズカシイ意見はさておいて
この休止の決断はかえすがえす残念としか言いようが無い!
解説の分析に地元の出品者が審査で苦戦して来た事と無関係ではないだろうとも書いてあった。
昨年の第7回までの濱田賞、加守田賞の受賞者はたった3人 それも全員地元出身では無い。
(私とて第2回で審査員特別賞を頂いたが、やはり地元ではない。)
近年は公募展で評価されることにこだわらず、自分の感性やファンとのつながりを重視する作家が増えたと意識の変化をも指摘している。
(たしかに若い作家さん達は公募展に興味は無いようだ)
私も4回以降、同展には出品していなかったが。
出品すれば公募展独特の緊張感で作品のレベルは上がると思うし
自分を切磋琢磨するきっかけになる。
(次は出品しようと考えていた矢先の出来事だけに上げた手のやり場に当惑している。)
益子陶芸展のこれまではたして来た意義は大きいと私は思うのだけれど!
他の陶芸を志す方はどう感じているのかな~?
*追伸
春の陶器市の時に行った「あなたが選ぶ陶芸展」がこの益子陶芸展の代案だったみたいだね?
しかし結末はお粗末なもんだったことから次回はないだろうな~!
これは先週の6月7日(日曜)の益子陶芸展休止の下野新聞の記事から。
これによると、益子陶芸展は2年に1度開かれるビエンナーレ形式の国際的な公募展。
1996年の第1回より「陶芸の里・益子から世界へ発信するメッセージ」として発足。
しかし来年の第8回目の開催が休止されることになると書いてある!。
第一の理由は全体の出品者の減少によるものらしく、さらに益子町からの出品者が減っているのも理由の一つだそうだ。
また、陶芸展の経費が町の財政を圧迫しているという見方もあると書いてもあった。
町長の談話として「町全体の盛り上がりに欠けるとの指摘がある中、今後の方向性を議論するための前向きな判断。」となっている。
前回の第7回の終了後、実行委員会で同展は益子の発展に貢献しているのか?
と言うような様々な意見が浮上。
今年の2月の会議で第8回目の休止が決まったそうだ。
じつは以前に師匠のフジワラさんからこの話は聞いてはいた。
たぶん休止してしまえば再開はまずありえないだろうと言う事も!。
さて、今この陶芸展がどうあるべきかというムズカシイ意見はさておいて
この休止の決断はかえすがえす残念としか言いようが無い!
解説の分析に地元の出品者が審査で苦戦して来た事と無関係ではないだろうとも書いてあった。
昨年の第7回までの濱田賞、加守田賞の受賞者はたった3人 それも全員地元出身では無い。
(私とて第2回で審査員特別賞を頂いたが、やはり地元ではない。)
近年は公募展で評価されることにこだわらず、自分の感性やファンとのつながりを重視する作家が増えたと意識の変化をも指摘している。
(たしかに若い作家さん達は公募展に興味は無いようだ)
私も4回以降、同展には出品していなかったが。
出品すれば公募展独特の緊張感で作品のレベルは上がると思うし
自分を切磋琢磨するきっかけになる。
(次は出品しようと考えていた矢先の出来事だけに上げた手のやり場に当惑している。)
益子陶芸展のこれまではたして来た意義は大きいと私は思うのだけれど!
他の陶芸を志す方はどう感じているのかな~?
*追伸
春の陶器市の時に行った「あなたが選ぶ陶芸展」がこの益子陶芸展の代案だったみたいだね?
しかし結末はお粗末なもんだったことから次回はないだろうな~!