今回は最後におきた出来事の話です。
４サイドミーティングも終わり、参加された皆さんも三々五々に帰っていきました。
最後に私を含め何人か名残惜しそうに駐車場で談話しておりましたが
次の再会を約束すると車に乗り込み走り出しました。
我が家までは片道１５０キロ
高速を乗り継いで３時間といった行程です。
途中、高速道路のパークで一休み致しまして水筒に残った水を飲もうとしましたら
あ！水筒が無い・・・。
そういえば最後に談話していた駐車場で水筒の水飲んでたっけ！！
このALEの水筒は同じものを２個持っていまして、古い方は３０年前の物です。
もうだいぶボロボロですが、北海道も東北一周でも渇いた喉を潤してくれた言わば戦友です。
いつもキャンピング車の定位置に収まって
炎天下を共に旅した我が分身のような代物だったのかもしれません。
それが私のミスで置き忘れてきちゃったのが悔しくてなりません。
まさかこんな形で無くしてしまう事があるなんて、ショックだわ。
帰宅しても頭の片隅に悔やみきれない思いがモヤモヤとしておりましたが
ふと気づきました。
巾着田には公園管理事務所があったことを。
翌日管理事務所に連絡をしてみました。
この時点では事務所に忘れ物は届いていないようでしたので
昨日の駐車位置となくした水筒の特徴を説明いたしました。
なんと、親切に探していただけるようです。
でもなかなか連絡が来ません、ダメかな～と諦めかけた時携帯が鳴りました。
「ありましたよ～。」
一度はあきらめた水筒でしたが翌日宅急便で我が家に戻って来ました。
無くして初めてわかるんですね、大切なものの価値って！
というわけで
最後のハプニングで忘れられない思い出が出来た４サイドミーティングでした。
