益子の陶芸家・オオタカマサキ

陶芸の郷、益子での作陶活動や春と秋の益子陶器市のレポート。 創立1927年。板谷波山の「東陶会」の活動の様子。 趣味の自転車のあれこれなどを紹介していきます。

2014年03月

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昨日より益子焼共販センターの一角にある6ギャラリーにて

MCAA(益子焼と作家協会)の企画による「珈琲と私」展が始まりました。

会期は3月15日~4月13日までですが土日祝日のみの開催となっています。


3月 

15日(土)16日(日)21日(祝・金)22日(土」)23日(日)29日(土)30日(日)

4月

5日(土)6日(日)12日(土)13日(日)

なお3月21日の3時頃にはほとんどの作家が在廊してますのでぜひお越しください。


益子焼の作家による「珈琲」をテーマとした楽しい企画となっています。
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だいぶ時間が経ってしまいましたが「波山の夕べ」でのことです。

今回は波山の妻まるさんの事とあって

故郷会津からエッセイスト大石邦子さんの講演と失敗作とされる大壺の公開がメインでした。

板谷波山は納得しない作品は自ら叩き割った作家として知られていますが

この大壺も本来であれば叩き割られていたに違いありません。

まるさんが密かに会津に運んだために叩き割られずに100年の時を超えて

今回故郷での里帰りとなったわけです。



まるさんが運び出した理由については「故郷へのお土産」か「生活費を得るためか」?

しかし今となっては真実は判りませんが何故だったんでしょうね?



今回は大石邦子さんの講演が終わってから

この「葆光白磁鸚鵡唐草文大花瓶」を近くから見ることが出来ました。

何処に失敗と言われるものがあるのか見たかったからですが

写真を撮るのは大丈夫とのことで無心に撮りながらこの大壺を見ていたのです。

近くに新聞記者もおりましたが、まさかこの時撮られていたとは気が付きもしません。

翌日の新聞にこの時の私の姿がバッチリと写っていたのです。

「先生、新聞に出てましたね~。」「良く撮れてましたよ~。」

新聞に載る事になったと言うおまけが付いた「波山の夕べ」でした。

(新聞の日付は3月5日。私の1日遅れの誕生日プレゼントとなりました。)
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