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久しぶりの梅雨の晴れ間に
茂木から岩瀬に抜ける峠道を走って来ました。

ここはローディさん達には格好の練習道らしく、
ヨロヨロと走るオジさんをあっという間に追い越して行きます。

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確かに久しぶりに乗って見ると
ペダルも重くてなかなか回りません!


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それでも汗だくになりながら
ペダルを踏んで行くと
気がつけば峠の頂上に着いていました。

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登りきれば下り坂は得意です
人生下り坂最高~
って誰かさんも言ってますね・・・!

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つづら折りの坂道を下りきったらハンドルを益子方面へ!
益子の道の駅で昼御飯を戴く事にしました。

しかし、それまではいい天気だったのに
ご飯を食べ終わる頃に一雨来てしまいました。
これ以上走るのは無理かなと思い
益子の街中まで戻ったところで!!

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日下田紺屋さんが目に止まり
中へ入って行くと
古くからの友人Tちゃんが作業中~

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久しぶりにTちゃんに染めの話を講釈して貰いました。
この日下田染色工房は作られて250年以上経つそうです。

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藍はとても管理が難しい様で
冬ならば甕を温めたり
夏ならば腐敗しない様にしたりと
優しく藍を見守る事が欠かせません。

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Tちゃんが実演を見せてくれる事になりました。

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甕をかき回し藍が泡立ちます!
甕が茶色になったかと思うと
また表面が藍色に変わります。

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表面に藍の華と言われる泡が立ちました。
なんとも神秘的な色ですね。

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この後、Tちゃんの実演が始まります。
タオル地のストールを染めて行きます。

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染めては絞り、染めては絞り。
この色で8回め!でもまだだそうです。

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気の長い作業ですね。
染めの回数によって色の深さが
変わって行くのです!

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Tちゃんは私より早く益子で染色の修行に着きました。
それ以来、益子に根を張り一貫して染色の道を歩んでいます。

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益子に来たら是非日下田さんの処も寄って見て下さい。
ここで染めた小物や服飾品も置いてありますよ!

峠を走って旧友を訪ねた1日でした。

ここでTちゃんが染めた布地を見ていたら
藍染のサイクルキャップを作りたくなりました。
ちょっと京都の方に聞いてみようかと思います。
メイドイン益子の藍染キャップいいよね~。